リサとガスパール絵本原画展に行きました。
絵本で見る絵とは違った美しさを原画のひとつひとつに感じました。とても繊細に描かれていることを感じます。翻訳されている絵本は『リサニューヨークにいく』以外は全部読んでいますので、原画を見ながらなつかしい気持ちになりました。
「リサとガスパール」ができるまで(以下)を興味深く見ました。
- 「リサとガスパール」の誕生の秘密~ゲオルグがアンにクリスマスプレゼントとして贈った赤い手帳に描かれていた犬でもウサギでもカンガルーでもない不思議な動物が、後に二人で作ることになった絵本のキャラクターのリサになりました。
- 「リサとガスパール」の不思議な魅力~リサとガスパールを人間ではなく、架空の動物にしたのは「その方が物語が自由に書けるから」というアン。
- 本づくりにかける情熱~「リサとガスパール」は表紙を開いたところから物語が始まります。「本とは形のある『物』として非常に価値ある大切なもの」というアン(長年ブックデザインを手がけていました)。
- 「リサとガスパール」スケッチより~絵本の背景への徹底した取材とおびただしい量のスケッチ、そして、何度も重ねられる下書き。
赤い手帳の絵からリサとガスパールが誕生するまでのイメージ画に画家であるゲオルグの生みの苦しみと喜びが秘められているような気がしました。
リサとガスパールは「架空の動物」とのこと。一番最初に絵本を見た時、リサとガスパールは犬なのかな?それともウサギなのかな?と疑問を抱きました。どれとも違うような第一印象を受けましたが、書評では犬のリサとガスパールと書いてしまい、今更ながら、第一印象の大切さを思いました。
たくさんの下絵やスケッチ、絵本が出来上がるまで部屋の壁に貼ってある下絵・・・画家としてのゲオルグの絵本にかける熱意を思いました。単にかわいい絵というだけでなく、見えない努力があるのだということを感じ、感動しました。
アトリエが、ゲオルグとアン夫妻と二人のお嬢さんたちとの住居と同一空間にあることに、二人が絵本と現実世界の接点を忘れないように心がけていることを感じ、好感を得ました。
会場内のショップでのショッピングも楽しみました。
リサとガスパールのシリーズは、赤ちゃんから大人まで楽しむことができる絵本です。これからも楽しみ続けたいと思います。そして、ゲオルグの絵本も新たに読んでみたいと思いました。
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コメント
Kahroさん、コメントとトラックバックをありがとうございます。リサとガスパールのシリーズは、大人になってから出会った絵本ですが、とっても好きなシリーズです。
リサの茶目っ気が何とも魅力的です。
ペネロペもまとめて読んでみたいなと思っています。
投稿 まざあぐうす | 2005/07/26 23:09
まざあぐうすさん、こんばんは。
コメントならびにTBありがとうございました。
リサとガスパールには、そのような誕生秘話があったのですね。
また、架空の動物にしたのは、物語が自由に書けるから・・というのにも、納得してしまいました。
「ペネロペ」は大好きな作品のひとつです。
投稿 kahro | 2005/07/26 22:58
インフォシェルジュさん、コメントをいただきありがとうございます。
本当に綺麗で見応えのある展覧会、行って良かったと思っています。
インフォシェルジュさんのサイトからの情報をこれからも楽しみに伺いたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
投稿 まざあぐうす | 2005/04/12 09:18
まざあぐうすさん、コメントありがとうございます。
私も行きました。綺麗で見ごたえのある素晴らしい展覧会でしたね。私もますますファンになりました。
丁寧な記事堪能いたしました。
投稿 インフォシェルジュ | 2005/04/12 07:10