荒井良二さんの絵本の魅力ー時間の流れ
ふと、子どもの頃に戻ってみたい、そして、ほっとした気分を味わってみたいと思うとき、開く絵本・・・そんな絵本作家の一人が荒井良二さんです。
荒井良二さんは、日本人で初のリンドグレーン賞を受賞しています。下記は、2005年に書いてブログ「ほのぼの文庫」にアップした文章ですが、今日、偶然、荒井良二さんの絵本が好きという方にお会いして、うれしかったので再更新することにしました。
荒井さんの絵は、「子どもより子どもっぽい絵」かもしれません。荒井さんが絵本に書いている文字も「子どもより子どもっぽい文字」かもしれません。子どもより子どもっぽい絵だけど、子どもより子どもっぽい文字だけど、魅力的な絵です。そして、何よりもほっとする絵と文字です。(「子どもより子どもっぽい絵」という言葉は、荒井良二さんの『ぼくのキュートナ』の一文「子どもよりもっと子どもっぽい、絵を描く天才」より着想を得ました。)
一ヶ月半ほど読み続けて、絵本の魅力とほっとする要因は、絵本の中を流れる独特の時間にあるのではないかと感じるようになりました。
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