マイナス30度の厳寒の首都ウランバートルのマンホールの中で生き延びている子ども達を知っていますか?~池間哲郎さんの著書のご紹介
●マンホールで大人になった -再訪・厳寒のモンゴル-(初回放送:2004年6月)が、NHKの[BShi]にて、3/12(水) 後8:00-9:30、再放送されましたので、過去記事を再更新しました。番組の【語り】は、柳生博氏、【内容】は、市場経済導入後貧富の差が拡大したモンゴルで、親に見捨てられマンホールで暮らしていた子どもたち。彼らはその後どうなったのか。懸命に生きる姿を追うものです。
以下、「ほのぼの文庫」の過去記事です。
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世界には、いろいろな国々があります。情報化社会と言われていますが、私たちの知りえない世界の国々の情報がたくさんあることも事実です。
マンホールチルドレンと呼ばれる子ども達
モンゴルの首都ウランバートルは、社会主義の崩壊が原因で経済が壊滅状態。社会保障制度が全くないため、町には失業者が増え、貧しさから子どもを虐待する親、子どもを捨てる親が出てきました。親から見放された子どもたちがホームレスとなって、マンホールで暮らしています。
ウランバートルは世界でも最も気温が厳しい首都、冬になるとマイナス30度が当たり前、ホームレスとなった子どもたちは、暖房用の温水が通るマンホールの中でしか生き延びる場所がないのです。マンホールの中は、汚水とゴミが散乱、ねずみに噛まれて病気になる子どもたち、性暴力の深刻化により、ねずみに囲まれて出産して亡くなった14歳の少女がいます。体も心も寒い中で、子ども達が必死で生きようとしています。
池間哲郎さん達は、ウランバートルの郊外に、マンホールチルドレン保護施設「沖縄の家」を建てました。沖縄の人たちだけの善意、草の根活動の一人ひとりの善意によって出来た施設です。
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