2006/03/16

地球交響曲第三番

 3月11日(土)Tokyo Professionals主催の地球交響曲第三番Click!を東京渋谷のウィメンズプラザで観賞しました。

 「第三番」の撮影開始を10日後に控えていた1996年8月8日、重要な出演者となるはずであった星野道夫氏がロシアのカムチャッカで熊に襲われて、この世を去りました。「故星野道夫氏に捧ぐ」の言葉に始まる第三番。

 観終わった時、感無量でした。言葉にするのが大変なくらいいろんな思いが溢れてきます。いろんなことを感じ、いろんなことを考える必要性を感じ、自分自身がこれからどういう方向に向かっていったらよいのかを考えさせられています。

・「人生とは、なにかを計画している時に起きてしまう別の出来事のことをいう」(アラスカ初の女性ブッシュパイロット:シリア・ハンターの言葉)

・“Don’t be afraid to speak about spirits!”(神話の語り部ボブ・サムの言葉)

・「至福の喜びは、深い悲しみと共にある」(ビル・フラーの言葉)

 星野道夫さんの遺児翔馬君の無垢な笑顔、奥様である直子さんの頬を伝う涙、そして、星野道夫さんと出会った一人一人の言葉、アラスカやカナダのハンソン島、ハワイの風景・・・そのどれもが美しく、心に深く刻まれています。

 魂というレベルでは、全ての生命体が母なる星地球に生かされている存在であることを登場する一人一人の生き様をかけた言葉から教えられました。もしかしたら、地球交響曲の中で一番心に残るのは第三番かもしれません。

 人間の世界の極北に立ち、自然と向き合った星野道夫さんの存在が第三番を通して、リアルに感じられました。星野道夫さんが私たちに遺してくれた写真集やエッセイ集をこれまでよりもっと深く理解できそうな気がしています。 

 「自分のいのちは、自分のものであると同時に、種を超え、時を超えて連綿と続く大きないのちの繋がりの中に生かされている」という思いを忘れないでいたいと思いました。

 「地球交響曲」公式HPは、こちらです。  

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2006/02/19

(龍村仁著)『地球交響曲第三番魂の旅』(角川書店)

 地球交響曲は、ジェームズ・ラブロック博士のガイア理論を原点として、世界中のスピリチュアルな体験をもつ人々のメッセージをオムニバス風につづった映画です。(引用:龍村仁著「地球をつつむ風のように」サンマーク出版)その「第三番」の撮影開始を十日後に控えていた1996年8月8日、重要な出演者となるはずであった星野道夫氏がロシアのカムチャッカで熊に襲われて、この世を去りました。
 三年前の「第二番」の撮影中には、出演を承諾してくれていたF1レーサーのアイルトン・セナが不慮の事故でこの世を去っています。二度目の映画撮影の危機に見舞われ、著者が監督として、一人の人間として、どれほどのショックを受けたのかは計り知れません。
 「人生とは、なにかを計画している時に起きてしまう別の出来事のことをいう」と言うアラスカ初の女性ブッシュパイロットで、星野道夫氏の友人であるシリア・ハンターの言葉が「第三番」を象徴しているように思えます。

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