2004年12月1日(水)にNPO法人 図書館の学校の「第5回子どもの本 この一年を振り返って」に参加しました。会員ではありませんが、一般からも参加することができました。場所は、国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310号室。
第1部 発表
「今年の絵本」 鈴木佳代子(二本子どもの本研究会絵本研究部)
「今年のフィクション」飯野庸子(図書館の学校新刊を読む会・児童書選書委員会)
「今年のノンフィクション」鈴木有子(科学読物研究会)
第2部 発表・まとめ
「今年のヤングアダルト」 丸田恭子(ヤングアダルトサービス研究会)
ひこさんのまとめ ひこ・田中(児童文学者)
第3部
「落語の楽しませ方、楽しみ方」 講演:桂 文我
司会 佐藤涼子(図書館の学校 常務理事)
~まざあぐうすの感想~
「子どもの本 この1年を振り返って」は、とても充実した内容でした。
第1部の発表で、絵本の紹介をして下さった幼稚園の先生・鈴木佳代子さんは、限られた時間内に本当にたくさんの絵本のエッセンスを的確にご紹介下さり、その早業に驚きました。自分だけの情報量では、行き届かなかった絵本の存在をたくさん教えていただき、現場で子どもたちの反応を見ながら絵本を評価していらっしゃる方のご意見は、とても参考になりました。
また、元図書館の司書で現在は養護学校の先生の丸田恭子さんによるヤング・アダルト向けの本の紹介も、とても分かりやすく面白かったです。明確な視点を持って分析なさっているという感想を得ました。お話も上手でした。
ちょうど息子が14歳、適齢ですので、興味深く聞かせていただきました。
ひこ・田中先生のお話は、ユニークな視点で、鋭い分析と面白いお話ぶりにすっかりファンになりました。
ノンフィクションの著作、図鑑などの出版も充実していることを改めて教えられました。トリビアの泉ではありませんが、昆虫や植物の生態など生活には直接関係ないけれど、知っておくと面白い知識・・・も人生を豊かにするものだということをひこ・田中先生より教えられたような気がします。
講師の方が共通に選んでいらっしゃる本など早速図書館に予約を入れてみました。これから年末にかけて読むことを楽しみにしています。
読んでみたいと思った絵本は、『ちいさな赤いとうだい』、『メアリー・スミス』、『ペリカンの木のぼったよ』、『わたしの足は車いす』、『オチツケオチツケこうたオチツケーこうたはADHD』『銅版画家の仕事場』、『ペドロの作文』、『ミミズのふじぎ』、『アリからみると』、『スズメの大研究』、『くるまのねだんのえほん』、『田んぼのきもち』、『いのり』、『アレクセイと泉のはなし』、『1と7』。
絵本以外では、『佐藤さん』、『ホエール・トーク』。特に、『ホエール・トーク』は、丸田さんとひこ・田中先生のお二人が一押しの本でした。
第3部は、娘が帰宅する時間と重なり、第2部までの参加でしたが、とても充実した一日でした。
読んだ本の感想や書評は随時書き込んでゆく予定です。児童書が面白い時代になってきたということを感じました。
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