2006/02/10

マザー・グース~HNの由来

mother_goose_genpon  私がマザー・グースの詩と出会ったのは中学生の頃でした。当時は、日本ではあまり知られていなくて、洋書専門店でしか原書は手に入りませんでした。ケイト・グリーナウエイのイラストに惹かれて、それ以来、マザー・グースの詩に興味を持ち続けています。年季の入った本です。アーサー・ラッカムもいいですが、私はマザー・グースのイラストはケイト・グリーナウエイが一番好きです。

mother_goose_honyaku  西田ひかる訳のマザー・グースはケイト・グリーナウエイの挿絵の発色が濃くて、何だかちょっと・・・と思いつつ買ってしまいました。

 同じ詩のページを比べてみると違いが分かります。

mother_goose_genpon2mothergoosehonyaku2 印刷技術の進歩がこういう違いとして出てしまうのでしょうか。6年ほど前、渋谷のデパートで開かれたケイト・グリーナウエイの原画展に行きましたが、原画は左の絵のような感じでした。やっぱり原本の方が好きです。

 翻訳は、谷川俊太郎さんの訳もすてきですが、私は、北原白秋の『まざあ・ぐうす』が一番好きです。HNの「まざあぐうす」は北原白秋訳からつけました。和田誠さんの『またまた・マザー・グース』、『オフ・オフ・マザー・グース』(筑摩書房)もユニークな訳なので、時々読んでいます。寺山修司の訳も欲しいなと思っていましたら、古本屋さんで偶然見つけました。本にもご縁ってあるのでしょうね。

 最近は、マザー・グースのことが学問的な研究の対象となっているようですが、私の場合、たまに取り出しては、絵を楽しんだり、面白い言葉を楽しんだり・・・心と頭をほぐすのに大切な存在となっています。

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